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新規上場会社情報 | 日本取引所グループ

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(1)

 

新規上場申請のための有価証券報告書

(Ⅰの部)

 

株式会社LIXILビバ

 

(2)

目次

 

  頁

表紙  

第一部 企業情報 ……… 1

第1 企業の概況 ……… 1

1.主要な経営指標等の推移 ……… 1

2.沿革 ……… 4

3.事業の内容 ……… 6

4.関係会社の状況 ……… 10

5.従業員の状況 ……… 11

第2 事業の状況 ……… 12

1.業績等の概要 ……… 12

2.生産、受注及び販売の状況 ……… 15

3.対処すべき課題 ……… 16

4.事業等のリスク ……… 18

5.経営上の重要な契約等 ……… 22

6.研究開発活動 ……… 22

7.財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ……… 22

第3 設備の状況 ……… 25

1.設備投資等の概要 ……… 25

2.主要な設備の状況 ……… 26

3.設備の新設、除却等の計画 ……… 29

第4 提出会社の状況 ……… 30

1.株式等の状況 ……… 30

2.自己株式の取得等の状況 ……… 32

3.配当政策 ……… 32

4.株価の推移 ……… 32

5.役員の状況 ……… 33

6.コーポレート・ガバナンスの状況等 ……… 40

第5 経理の状況 ……… 47

1.連結財務諸表等 ……… 48

(1)連結財務諸表 ……… 48

(2)その他 ……… 108

2.財務諸表等 ……… 109

(1)財務諸表 ……… 109

(2)主な資産及び負債の内容 ……… 126

(3)その他 ……… 126

第6 提出会社の株式事務の概要 ……… 127

第7 提出会社の参考情報 ……… 128

(3)

 

  頁

第四部 株式公開情報 ……… 128

第1 特別利害関係者等の株式等の移動状況 ……… 128

第2 第三者割当等の概況 ……… 128

1.第三者割当等による株式等の発行の内容 ……… 128

2.取得者の概況 ……… 128

3.取得者の株式等の移動状況 ……… 128

第3 株主の状況 ……… 128

[監査報告書]  

 

(4)

【表紙】

 

【提出書類】 新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)

【提出先】 株式会社東京証券取引所 代表取締役社長 宮原 幸一郎 殿

【提出日】 平成29年3月7日

【会社名】 株式会社LIXILビバ

【英訳名】 LIXIL VIVA CORPORATION

【代表者の役職氏名】 代表取締役社長兼COO 渡邉 修

【本店の所在の場所】 埼玉県さいたま市浦和区上木崎一丁目13番1号

【電話番号】 048-610-0610(代表)

【事務連絡者氏名】 上席執行役員財務経理統括部長 阿部  正

【最寄りの連絡場所】 埼玉県さいたま市浦和区上木崎一丁目13番1号

【電話番号】 048-610-0612

【事務連絡者氏名】 上席執行役員財務経理統括部長 阿部  正  

(5)

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

(1)連結経営指標等

回次 第23期 第24期

決算年月 平成27年3月 平成28年3月 売上高 (百万円) 168,055 172,728 経常利益 (百万円) 9,186 9,834 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 5,368 9,285 包括利益 (百万円) 5,444 9,084 純資産額 (百万円) 35,202 41,570 総資産額 (百万円) 146,386 151,834 1株当たり純資産額 (円) 880.06 1,039.27 1株当たり当期純利益金額 (円) 134.21 232.13 潜在株式調整後1株当たり当期純利

益金額

(円) - -

自己資本比率 (%) 24.0 27.4

自己資本利益率 (%) 16.2 24.2

株価収益率 (倍) - -

営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) 8,281 12,570 投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △5,444 5,152 財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) △6,361 △15,015 現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) 2,458 5,171 従業員数

(人)

1,289 1,351 [外、平均臨時雇用者数] [4,306] [4,406]

(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりませ ん。

3.株価収益率については、当社株式は非上場であるため、記載しておりません。

4.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの 出向者を含む。)であります。従業員数欄の[外書]は、臨時雇用者(契約社員、パートタイマーを含 む。)の年間平均雇用人員(月168時間換算)であります。

5.第23期及び第24期の連結財務諸表については、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」

(昭和51年大蔵省令第28号)に基づき作成しており、株式会社東京証券取引所の「有価証券上場規程」第 204条第6項の規定に基づき、有限責任監査法人トーマツの監査を受けております。

6.平成28年8月18日開催の取締役会決議により、平成28年9月6日付で普通株式1株につき100株の株式分割 を行っておりますが、第23期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当 たり当期純利益金額を算定しております。

 

(6)

(2)提出会社の経営指標等

回次 第20期 第21期 第22期 第23期 第24期 決算年月 平成24年3月 平成25年3月 平成26年3月 平成27年3月 平成28年3月 売上高 (百万円) 159,545 154,658 166,987 168,055 172,728 経常利益 (百万円) 6,554 4,594 5,498 6,878 7,644 当期純利益 (百万円) 3,468 2,371 3,016 3,880 4,608 資本金 (百万円) 20,000 20,000 20,000 20,000 20,000 発行済株式総数 (株) 400,000 400,000 400,000 400,000 400,000 純資産額 (百万円) 26,518 27,018 28,863 31,310 33,002 総資産額 (百万円) 116,743 115,774 122,423 123,351 130,133 1株当たり純資産額 (円) 66,296.71 67,545.22 72,157.81 782.77 825.07 1株当たり配当額

(円)

3,902 2,964 3,770 6,790 8,065

(うち1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-) (-) 1株当たり当期純利益金額 (円) 8,671.64 5,928.02 7,540.12 97.00 115.22 潜在株式調整後1株当たり当期

純利益金額

(円) - - - - -

自己資本比率 (%) 22.7 23.3 23.6 25.4 25.4 自己資本利益率 (%) 13.8 8.9 10.8 12.9 14.3

株価収益率 (倍) - - - - -

配当性向 (%) 45.0 50.0 50.0 70.0 70.0 従業員数

(人)

1,227 1,204 1,242 1,289 1,351 [外、平均臨時雇用者数] [3,956] [3,922] [4,221] [4,306] [4,406]

(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

2.第20期(平成24年3月期)には、平成24年4月に株式会社LIXILに事業統合した「建デポ」の売上高が 含まれております。

3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。 4.株価収益率については、当社株式は非上場であるため、記載しておりません。

5.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であります。従 業員数欄の[外書]は、臨時雇用者(契約社員、パートタイマーを含む。)の年間平均雇用人員(月168時間 換算)であります。

6.第23期及び第24期の財務諸表については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38 年大蔵省令第59号)に基づき作成しており、株式会社東京証券取引所の「有価証券上場規程」第204条第6項 の規定に基づき、有限責任監査法人トーマツの監査を受けております。

なお、第20期、第21期及び第22期の財務諸表については、「会社計算規則」(平成18年法務省令第13号)の規 定に基づき算出した各数値を記載しております。また、当該各数値については、株式会社東京証券取引所の

「有価証券上場規程」第204条第6項の規定に基づく有限責任監査法人トーマツの監査を受けておりませ ん。

(7)

 

回次 第20期 第21期 第22期 第23期 第24期

決算年月 平成24年3月 平成25年3月 平成26年3月 平成27年3月 平成28年3月 1株当たり純資産額 (円) 662.97 675.45 721.58 782.77 825.07 1株当たり当期純利益金額 (円) 86.72 59.28 75.40 97.00 115.22 潜在株式調整後1株当たり当期

純利益金額

(円) - - - - -

1株当たり配当額

(円)

39.02 29.64 37.70 67.90 80.65

(うち1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-) (-)

 

(8)

2【沿革】

  当社の前身であるビバホーム株式会社(以下「旧会社」という)は、昭和52年4月にトーヨーサッシ株式会社の 子会社として設立され、ホームセンター事業を開始いたしました。平成4年6月にトステムビバ株式会社に商号変 更、平成13年3月に当社に営業譲渡した後、トステム株式会社(トーヨーサッシ株式会社から商号変更)に吸収合 併されております。

  トステム株式会社はその後、株式分割により純粋持株会社へ移行、株式会社LIXILグループに商号変更し、 現在に至っております。

  当社は、平成5年6月に旧会社の子会社としてトップ商事株式会社の商号で設立され、平成12年12月にビバホー ム株式会社に商号変更、平成13年3月に旧会社より営業譲渡にて事業を承継し、平成13年4月にはトステムビバ株 式会社に、平成23年4月には株式会社LIXILビバに商号変更し、現在に至っております。

 

[旧会社 沿革]  

昭和52年4月 トーヨーサッシ株式会社(現 株式会社LIXILグループ)の子会社として旧会社(当時社名 ビバホーム株式会社)を設立。(吸収合併により 現 株式会社LIXILグループ)

  須賀川店(福島県須賀川市)をオープンし、DIY用品を主体として営業を開始。 昭和61年6月 本店を埼玉県上尾市に移転。

昭和62年2月 東京証券取引所市場第二部へ株式上場。 平成元年8月 東京証券取引所市場第一部へ指定。

平成4年6月 旧会社の商号をビバホーム株式会社からトステムビバ株式会社に変更。 平成4年7月 トーヨーサッシ株式会社の商号をトステム株式会社に変更。

平成13年3月 旧会社の小売事業をビバホーム株式会社(現 当社)に営業譲渡。

平成13年4月 トステム株式会社(現 株式会社LIXILグループ)が旧会社を吸収合併、これにより旧会社 は上場廃止。

   

[当社 沿革]  

平成5年6月 旧会社の子会社としてトップ商事株式会社(現 当社)を設立。 平成12年12月 当社の商号をトップ商事株式会社からビバホーム株式会社に変更。 平成13年3月 旧会社から小売事業を譲受。

平成13年4月 当社の商号をビバホーム株式会社からトステムビバ株式会社に変更。 平成15年6月 スーパービバホーム第1号店として鴻巣店をオープン。(埼玉県鴻巣市) 平成21年2月 建デポ第1号店として建デポ野田店をオープン。(千葉県野田市) 平成23年4月 当社の商号をトステムビバ株式会社から株式会社LIXILビバに変更。 平成23年6月 ビバモール寝屋川(大阪府寝屋川市)をオープンし、関西地区に進出。

平成24年3月 有限会社スーパービバアセット大井町、有限会社スーパービバアセット三郷の全株式を取得し 子会社化。

平成24年4月 「建デポ」事業を株式会社LIXILの「建デポPRO」事業に統合。 平成24年4月 有限会社スーパービバアセットの全株式を取得し子会社化。

平成24年12月 有限会社スーパービバアセット習志野の全株式を取得し子会社化。 平成26年11月 本店を埼玉県さいたま市浦和区に移転。

平成28年5月 大生郷物流センターを株式会社LIXILから取得。(茨城県常総市)  

 

(9)

   

(10)

3【事業の内容】

  当社グループは、当社及び連結子会社4社の計5社で構成されており、ホームセンター事業及びデベロッパー事 業を営んでおります。

当 社グル ープ は「日 本の 生活文 化に合 った 真のホー ムセン ター 業態を 創る 」を方針 に掲 げ、「 住」に 関する すべ てを取り扱うという目的へ向かって変革を進めてまいりました。

消 費 者 に 望 ま れ る 新 し い ホ ー ム セ ン タ ー に お い て は 、 イ ン テ リ ア 、 ペ ッ ト 、 園 芸 用 品 等 の 「 ホ ー ム セ ン タ ー 商 材」、家電製品、日用品及びカー用品等の「一般商材」だけではなく建築業界のプロフェッショナルのニーズに対応 した商品ラインナップを備えることが必要と考えております。その結果、DIY商材とプロ用資材を強化し、サービ スやカウンセリング販売に力を入れてまいりました。

それを具現化するべく、住まいと生活空間に特化した「SVH(スーパービバホーム)」業態が誕生しました。 プロ向け建材流通市場においては、流通を担う総合卸・問屋や小規模専門卸・金物屋等(地場流通)が建材・部 材メーカー(木材、電設、住設、金具、工具、塗装、サッシ、タイル等)から仕入を行い、新築住宅市場において は、総合卸・問屋や小規模専門卸・金物屋等が施工業者であるハウスメーカー・大手工務店における施工責任者の大 量・一括購買のニーズに従い、商品の販売を行っております。一方で、当社グループが主力とする中古住宅市場にお けるリモデル・リフォーム関連資材の販売では、中小工務店や個人事業などのリフォーム施工業者の機能・ニーズが 変化しており、多能工化・専門外調達の増加や多品種少量の当日仕入に対する適時・適材・適量での調達ニーズが高 まっております。そうした調達ニーズが高まる中、商品供給を担う流通においては、小規模専門卸や金物屋など従来 流通の担い手であった地場流通業者数が平成9年には46.5千社、平成14年には43.9千社、平成19年には38.1千社、平 成24年には35.3千社と減少の一途を辿っております(出所:総務省統計局 経済センサス)。当社グループでは、こ のような市場環境の変化を捉え、ワンストップ仕入(同時・同一箇所での調達)を可能とする機能充実によって建材 流通の変革者として企業価値の向上を目指してまいります。

当社グループの新しい業態であるSVHは、ホームセンター商材、一般商材の品揃えから建築業界のプロフェッ ショナルのニーズに対応した本物志向のラインナップを擁し、リフォーム資材などのリフォーム関連商品の展開へと 拡大してまいりました。なお、リフォーム関連商品については、売上構成比を50%まで引き上げる成長戦略(R- 50成長戦略)を推進しております。

ホ ームセン ター 事 業におい ては、 売場面積 10,000㎡ 超を目 安として 資材館、 生活館 、ビバペ ッツ、 ガーデン セン ターで構成された大型店「SVH」、SVHの品揃えとサービスを凝縮した都市型中規模店「NVH(ニュービバホ ーム)」の展開、地域密着型の住まいと暮らしの便利なお店としての「VH(ビバホーム)」の運営を行っておりま す。また、これらの業態はショッピングモール「ビバモール」の核店舗としても展開しております。

デベロッパー事業においては、不動産賃貸及び付帯するサービス事業を行っております。  

  なお、連結子会社4社については、一部の不動産を信託受益権の形で保有しており、当社に賃貸しております。  

(1)ホームセンター事業

  ホー ムセ ンタ ー 事業 は 、 次世 代 型ホ ーム セン タ ー「 SV H 」を中心 に展 開し て おり ます。「 SV H」 は資 材 館、生活館、ビバペッツ、ガーデンセンターで構成され、建築業界のプロフェッショナルから一般消費者まで、 住まいのリフォームや、より豊かなライフスタイルの実現を支援しております。

  一 般 の 顧 客 を 対 象 と し た 商 品 ( 日 用 品 ・事 務 店 舗 用 品 等 )を 取 り 扱 う だ け で な く 、 プ ロ の 職 人 向 け 商 品 ( 木 材、工具、建築資材等)の充実に力を入れており、施工業者などの顧客を中心とするプロのリピーターから支持 を得られるよう品揃えの強化に努めています。

  また、日用品からBIY(注)工事に至るまで、暮らしの中のニーズに応えられる提案型店づくりも大きな特 長です。

(注)BIY(Buy It Yourself): 家庭の設備機器などを利用者が購入し、専門業者に取り付けを頼むこと  

(11)

  リフォームサービスでは、ホームセンター内に「リフォーム&デザインセンター」を設けて、顧客がショッ ピングとともに気軽に立ち寄ることができる店舗作りに努めております。コンロや洗面台、トイレなどの各機 器の交換から、間取りの変更、バリアフリー、外壁、屋根工事、耐震工事など新築以外の住まい全体に関わる リフォームのご要望にも応えております。

 

(b)ホームセンター商材

イ ンテ リア 、ペッ ト、 園芸用 品、 照明 、サイ クル 、家 具・ 収納な どの 生活 に便利 さ・ 楽しさ を与 え てく れる ホームセンターならではの商品を取り揃えております。

■「ガーデンセンター」

ガーデンセンターでは、切り花や花壇苗、鉢植えはもちろん、園芸に欠かせない土、肥料、あるいは庭にガ ーデニング空間を作るベンチやパラソル、敷石、レンガなども充実。また肥料の与え方や手入れの相談会なども 行っております。

ガーデンセンターでは、噴水やベンチなどを置き、顧客にとっての憩いのエリアとなるように整備しており ます。

■「ビバペッツ」

ビバペッ ツでは、犬 ・猫・熱帯 魚・鳥・小動物 の展示販売 、 高機能フード などペットの 状態に合 わせ た多種 多様なペットフード、ケア用品の販売に加えて、トリミングコーナーやペットホテルも完備しております。

また、店 内には犬猫 専用のカート を設置し、 ペ ットと一緒 に買物をするこ とも可能( フ ードコートを除く) であり、ペットとともに暮らす喜びを様々な面からサポートできるよう努めております。

■「サイクルスタジアム」

サ イク ルスタ ジア ムで は、顧 客に 多彩 なサイ クル ライ フを 提 案で きる よう 品 揃え の充 実に努 めてお りま す。 試乗も可能で、顧客自身の好みにマッチした自転車を選ぶことができる売場作りに努めております。さらに、購 入後のアフターサポートの充実も心掛けており、修理の際にはブレーキやライトなどの点検も無料で実施し、常 に顧客に安心安全で快適な自転車をお使いいただけるよう努めております。

 

(c)一般商材

家 電製 品、日 用品 、カ ー用品 、時 計、 レジャ ー、 灯油 、事務 店舗 用品 など 暮らし の必需 品を ライン ナッ プし ており、日々の暮らしを支える身近な存在として、便利な商品やユニークな商品の品揃えに努めております。

ま た、 業務用 の金 庫や レジ 、飲食 店で 使用 す る寸 胴鍋 といっ たプ ロ向 けの 商 品を 取り 揃える ほか 、ディ スプ レイ用に使われるような超特大サイズの商品など、顧客に驚きと感動を与える売場作りに努めております。  

(d)その他

ホームセンター内(一部単独店含む。)で「VC'S(ヴィシーズ)」を運営しており、ビーズ、輸入雑貨、 書 画材 、ア ート 、 クラ フト 、加 工 サー ビス 、生 地 など を 取り 扱っ てお りま す。 「 VC’S (ヴ ィシ ーズ )」 で は、一日体験イベントやカルチャー教室なども開催しており、多くの顧客に手作りの楽しさを伝えられるよう努 めております。

また、オンラインショップの運営も行っており、生活雑貨やプロ向け商品などを取り扱っております。  

ホームセンター事業の各分野における代表的な商材・サービスは、以下のとおりです。

分野 主な商材・サービス

リ フ ォ ー ム 関 連

(リフ ォーム関連 住宅のリフォ ームや修繕、 DIY等に必 要な道具・資 材などの住まいに 関連 する商品群)

工具、 接着・補修剤 、建築金物 、家庭金物・ 水道用品、ワ ーク用品、木 材、塗料・養生用品、 配管・建築資材、建具・内装建材、住宅設備、開口部材、エクステリア資材、電材・空調、 リフォームの相談、工事、BIYリフォーム、トータルリフォームサービス

ホ ー ム セ ン タ ー商材

(ホームセンターが従来から強化してきた暮らしに関連する商品群)

イ ン テ リ ア 用 品 、 イ ン テ リ ア 内 装 材 、 イ ン テ リ ア 資 材 、 カ ー テ ン 、 家 具 収 納 、 照 明 、 園 芸 用 品、ガ ーデン資材 、切花、グリ ーン、農業用 品、犬猫フー ド、犬猫用品 、魚・小動 物用品、動 物生体、アクア・小動物生体、サイクル、家庭用品

一般商材

(日常生活における利便性を提供している商品群)

家電製品、日用品、カー用品、時計、レジャー、灯油、自動販売機、酒・食品、事務店舗用品

(12)

(2)デベロッパー事業

  ショッピングモール「ビバモール」を中心に、店舗テナント顧客 に対して 、不動産賃貸及び付帯するサービス 事業を行っております。食品 スーパー、レストラン、生活 雑貨店、衣料専門店、サービスなど生活密着型のテナ ン ト を 誘 致 し て お り 、 暮 ら し の 豊 か さ と 楽 し さ を 提 供 す る 魅 力 あ る シ ョ ッ ピ ン グ セ ン タ ー 作 り に 努 め て お り ま す。

   

・地域別・店舗形態別店舗数        (平成29年1月31日現在)

地域/店舗 店舗数 SVH

NVH (都市型)

VH他 (郊外型)

北海道地区 7 3       4

東北地区      

・宮城県 5 2       3

・福島県 4         4

小計 9 2       7

北関東地区      

・茨城県 5 2       3

・栃木県 6 3 [2] 1 [1] 2

・群馬県 3 1 [1] 1   1

小計 14 6 [3] 2 [1] 6

関東・甲信地区      

・長野県 1         1

・埼玉県 19 10 [3] 4   5

・千葉県 11 2       9

・神奈川県 6 2   1   3

・東京都 6 1 [1] 3   2

小計 43 15 [4] 8   20

中部・関西地区      

・三重県 3 3        

・愛知県 2 2 [1]      

・岐阜県 2 1 [1]     1

・大阪府 4 4 [2]      

・兵庫県 1 1        

・奈良県 1 1        

小計 13 12 [4]     1

その他 1         1

合計 87 38 [11] 10 [1] 39

(注)1.その他は、VC'S(ヴィシーズ)単独店(群馬県高崎市)であります。 2.SVH及びNVHの[  ]は、ビバモールを併設している店舗の内数であります。  

(13)

[事業系統図]

事業の内容を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

 

(14)

4【関係会社の状況】

名称 住所

資本金 (百万円)

主要な事業の内容

議決権の 所有割合 又は被所 有割合

(%)

関係内容

(親会社)      

   

株式会社LIXILグループ (注)1  

東京都江東区 68,121

住宅及びビルの建材・設備機器の製造や 販売、ホームセンターや住宅フランチャ イズ等生活関連事業を展開するLIXI Lグループの純粋持株会社

被所有 直接 100.0

役員等の兼任 経営分担金の支払

(注)2

(連結子会社)      

有限会社スーパービバアセッ

埼玉県さいたま 市浦和区

101 不動産信託に係る受益権の取得・管理

所有 直接 100.0

店舗の賃借

有限会社スーパービバアセッ ト習志野

埼玉県さいたま 市浦和区

226 不動産信託に係る受益権の取得・管理

所有 直接 100.0

店舗等の賃借

有限会社スーパービバアセッ ト大井町

埼玉県さいたま 市浦和区

253 不動産信託に係る受益権の取得・管理

所有 直接 100.0

店舗の賃借

有限会社スーパービバアセッ ト三郷

埼玉県さいたま 市浦和区

364 不動産信託に係る受益権の取得・管理

所有 直接 100.0

店舗の賃借

(注)1.有価証券報告書を提出しております。

2.親会社からの経営指導に対して、親会社グループ内の各子会社が売上高及び従業員数に基づく基準にて経営 分担金として支払いをしておりますが、当社については平成28年9月をもって終了しております。

3.特定子会社に該当する会社はありません。

(15)

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

平成29年1月31日現在  

セグメントの名称 従業員数(人)

ホームセンター事業 1,380 [4,500]

デベロッパー事業 13 [4]

合計 1,393 [4,504]

(注)従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者 を含む。)であります。従業員数欄の[外書]は、臨時雇用者(契約社員、パートタイマーを含む。)の最近1 年間の平均雇用人員(月168時間換算)であります。

 

(2)提出会社の状況

平成29年1月31日現在  

従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円) 1,393[4,504] 38.5 12.3 5,412,956  

セグメントの名称 従業員数(人)

ホームセンター事業 1,380 [4,500]

デベロッパー事業 13 [4]

合計 1,393 [4,504]

(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であります。従 業員数欄の[外書]は、臨時雇用者(契約社員、パートタイマーを含む。)の最近1年間の平均雇用人員 (月168時間換算)であります。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。  

(3)労働組合の状況

  当社の労働組合 は全国繊 維化学食品流通サービス一般 労働組合同盟に所属しております 。なお、平成29年1月 31日現在の組合員数は、7,623名であります。

  なお、労使関係については良好であります。  

(16)

第2【事業の状況】

1【業績等の概要】

(1)業績

第24期連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)

  当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策や金融政策の効果もあり、企業収益が改善する等、 緩やかな回復基調が見られましたが、中国をはじめとする新興国の成長鈍化による景気下振れリスクなど、先行き については不透明な状況が続いております。

  ホームセンター業界においては、為替の影響による価格上昇や消費者の節約志向などにより個人消費は低迷して おり、同業他社や他業種を含めた競争が一層激化し、厳しい経営環境が継続しております。

  このような状況下、当社は「日本の生活文化に合った真のホームセンター業態を創る」というコンセプトのも と、店舗開発・商品開発の強化とサービス面の充実に積極的に取り組んでまいりました。

  新規出店としては、大型店のSVH(スーパービバホーム)を3店舗、仙台中山店(宮城県)、名古屋南店(愛 知県)、和泉中央店(大阪府)を出店しました。一方で、小型店を1店舗を閉鎖しております。その結果、期末店 舗数は合計86店舗、うちSVH店は37店舗となりました。

  以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,727億28百万円(前期比 2.8%増)、営業利益103億12百万円

(同 6.6%増)、経常利益98億34百万円(同 7.1%増)、子会社の固定資産売却益もあり親会社株主に帰属する当 期純利益92億85百万円(同 73.0%増)と増収増益となりました。

 

  セグメント別の業績は、次のとおりであります。  

①  ホームセンター事業

  ホームセンター事業の売上高は、消費増税後の消費低迷が当期は例年並みに戻った他、リフォーム関連商品の 売上構成比を50%まで引き上げる成長戦略(R-50成長戦略)等の推進、各種販促施策の実施、新店の伸長 等により1,727億28百万円(前期比 2.8%増)となりました。売上総利益は、円安影響でPB(プライベートブ ランド)商品の原価上昇があったものの、各種施策により総利益率は前期比0.2ポイント増となりましたが、販 売費及び一般管理費は、SCM(注)改革による物流費用削減や既存店舗で削減活動の効果があったものの、当 期出店3店舗と前期出店店舗の影響により増加いたしました。

  以上の結果、ホームセンター事業の業績は、営業収益は1,733億42百万円(前期比 2.9%増)、セグメント利 益81億50百万円(同 6.7%増)となりました。なお、営業収益には営業収入が含まれております。

 

(注)SCM(Supply Chain Management):サプライヤーから各店舗への直接納品を削減し、当社物流センタ ー経由の納品・配送を増やすことでサプライチェーンマネジメントによるグローバル物流ネットワークを確立 し、オペレーションの効率化と物流費の削減を目指す。

 

(主要商品部門別の販売状況)

(a)リフォーム関連

  R-50成長戦略に基づく施策により消費増税以降も順調に売上拡大しており、新店の伸長もあり、売 上高は18億7百万円増の642億37百万円(前期比 2.9%増)となりました。

 

(b)ホームセンター商材

  消費増税後の反動減が当期に例年並みに戻ったこともあり、インテリア・ペット・家庭用品が伸長、新 店の伸長もあり、売上高は21億41百万円増の646億97百万円(同 3.4%増)となりました。

 

(c)一般商材

(17)

第25期第3四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)

  当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策、日銀による金融政策を背景に、緩やか な回復基調が見られましたが、英国のEU離脱問題や新興国の成長鈍化による景気下振れリスク、米国新大統領就 任後の政策影響など、先行きについては不透明な状況が続いております。

  ホームセンター業界におきましては、消費者の節約志向などにより個人消費の回復が停滞しており、同業他社や 他業種を含めた競争が一層激化し、厳しい経営環境が継続しております。

  このような状況下、当社グループは「日本の生活文化に合った真のホームセンター業態を創る」というコンセプ トのもと、店舗開発・商品開発の強化とサービス面の充実に積極的に取り組んでまいりました。

  新規出店としては、NVH(ニュービバホーム)の足立神明店(東京都)とSVH(スーパービバホーム)の西 川越店(埼玉県)を出店いたしました。一方で、賃貸借契約期間終了により1店舗閉鎖しております。この結果、 期末店舗数は合計87店舗となりました。

  以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,362億22百万円、営業利益89億41百万円、経常利益 84億45百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益54億27百万円となりました。

 

  セグメント別の業績は、次のとおりであります。  

①  ホームセンター事業

  ホームセンター事業の売上高は、R-50成長戦略の推進によりリフォーム関連商材が伸長しましたが、長引 いた梅雨、夏季の複数の台風や長雨等で売上が伸び悩んだ他、季節商品や工事を伴うリフォームサービスの不振 により既存店では微減、前年度と当年度出店店舗の寄与があり増収となりました。販売費及び一般管理費につき ましては、経費削減活動により既存店の水道光熱費や販促費用を削減することができました。

  以上の結果、ホームセンター事業の業績は、営業収益は1,364億82百万円、セグメント利益は75億44百万円と なりました。なお、営業収益には、営業収入が含まれております。

 

(主要商品部門別の販売状況)

(a)リフォーム関連

  R-50成長戦略に基づく施策により、売上成長が継続しております。工事を伴うリフォームサービス の売上は、前年度の住宅省エネポイントによる特需の反動減と競争激化による受注減で不振でしたが、リ フォーム商材の売上は、熊本地震の影響で防災用品の需要増、猛暑にならなかったことで塗料が伸長した 他、前年度と当年度出店店舗の寄与もあり、売上高は503億28百万円となりました。

(b)ホームセンター商材

  インバウンド影響の減少による家庭用品の不振、道路交通法改正によるサイクル前年特需の反動減、プ ラスチック収納・季節商品等インテリアの不振がありましたが、ガーデン・ペットが伸長したことと、前 年度と当年度出店店舗の寄与もあり、売上高は515億38百万円となりました。

(c)一般商材

  事務用品やインバウンド影響の減少による紙おむつの不振がありましたが、洗剤の伸長や前年度と当年 度出店店舗の寄与もあり、売上高は328億31百万円となりました。

 

②  デベロッパー事業

  デベロッパー事業は、前年度下期と当年度にオープンしたモールの寄与がありましたが、前年度に習志野賃貸 物件を売却したことによる減少により、営業収益は46億10百万円、セグメント利益は13億96百万円となりまし た。

   

(18)

(2)キャッシュ・フローの状況

第24期連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)

  当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、諸活動によるキャッシュ・フロー の結果に換算差額などによる影響などを含めると、前連結会計年度末に比べ27億13百万円増加し、51億71百万円と なりました。

 

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。  

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

  営業活動の結果得られた資金は、125億70百万円の資金増加(前連結会計年度は82億81百万円の増加)となり ました。これは主に税金等調整前当期純利益139億13百万円、減価償却費47億34百万円、法人税等の支払額30億 16百万円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

  投資活動の結果得られた資金は、51億52百万円の資金増加(前連結会計年度は54億44百万円の減少)となりま した。これは主に有形固定資産の売却による収入81億8百万円、有形固定資産の取得による支出25億63百万円、 差入保証金の差入による支出7億50百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

  財務活動の結果使用した資金は、150億15百万円の資金減少(前連結会計年度は63億61百万円の減少)となり ました。これは主に短期借入金の純減額52億76百万円、長期借入れによる収入55億0百万円、長期借入金の返済 による支出118億70百万円、配当金の支払額27億16百万円によるものであります。

 

(19)

2【生産、受注及び販売の状況】

(1)仕入実績

セグメント及び商品部門の名称

第24期連結会計年度

(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)

(百万円)

前年同期比

(%)

第25期第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)

(百万円)

ホームセンター事業      

リフォーム関連 43,029 99.2 33,775

ホームセンター商材 41,897 101.0 33,130

一般商材 31,253 99.3 25,144

その他 1,231 100.2 905

合計 117,411 99.9 92,954

(注)1.「デベロッパー事業」では仕入を行っていないため、仕入実績は記載しておりません。 2.商品別の各構成内容は、次のとおりであります。

(1)リフォーム関連 (大工用品、建築資材、住宅設備機器、電設資材、リフォーム等)

(2)ホームセンター商材 (インテリア、照明、ガーデン、ペット、サイクル、家庭用品等)

(3)一般商材 (家電製品、日用品、カー用品、時計、レジャー、事務店舗用品等)

(4)その他 (アート、クラフト、ホビー、オンラインショップ等) 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

(2)販売実績

セグメント及び商品部門の名称

第24期連結会計年度

(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)

(百万円)

前年同期比

(%)

第25期第3四半期連結累計期間

(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日)

(百万円)

ホームセンター事業      

リフォーム関連 64,237 102.9 50,328

ホームセンター商材 64,697 103.4 51,538

一般商材 41,583 102.2 32,831

その他 2,823 103.2 1,784

ホームセンター事業 計 173,342 102.9 136,482

デベロッパー事業 計 6,473 104.5 4,610

合計 179,815 103.0 141,093

(注)1.販売実績には、売上高と営業収入を含んでおります。

2.ホームセンター事業の商品別の各構成内容は、次のとおりであります。

(1)リフォーム関連 (大工用品、建築資材、住宅設備機器、電設資材、リフォーム等の販売)

(2)ホームセンター商材 (インテリア、照明、ガーデン、ペット、サイクル、家庭用品等の販売)

(3)一般商材 (家電製品、日用品、カー用品、時計、レジャー、事務店舗用品等の販売)

(4)その他 (アート、クラフト、ホビー、オンラインショップ等の販売、及び営業収入) 3.ホームセンター事業の「その他」の金額には、第24期連結会計年度に613百万円、第25期第3四半期連結累

計期間に259百万円の営業収入が含まれております。

4.デベロッパー事業の販売実績は、すべて営業収入となっております。 5.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

6.最近2連結会計年度及び第25期第3四半期連結累計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販 売実績に対する割合については、その割合が100分の10以上に該当する相手先がないため、記載を省略して

(20)

3【対処すべき課題】

  今後の当社グループを取り巻く環境は、人口及び世帯数の減少や消費者の節約志向等が進み、同業他社や他業種を 含めた競争が一層激化し、ますます厳しくなると予測されます。

  このような状況のなかで当社グループは、「日本の生活文化に合った真のホームセンター業態を創る」というコン セプトのもと、SVH(スーパービバホーム)の多店舗展開を継続し、地域の顧客に支持される店舗作りを推進いた します。

 

(1)リフォーム関連の拡大

  少子高 齢化により 住宅分野は新築主体 から中古住宅の有効活用 が求められ、既築ストックのリフォーム拡大に向 けて官民挙げて取り組みが行われております。

  特に当社グループの目指 すR-50成長戦略に基づき 、住宅に関する建築資材の圧倒的 な品揃えを行うことで、 SVHでは地域のプロ事業者 である工務店の顧客等の日常の「当日仕入」、「足らず買い」から大量仕入れまでな くてはならない存在となりつつある中で、さらにプロ事業の顧客 のソリューションに応えるプラットフォームの役 割を目指しております。

  また、一般消費者の多様なリフォームのニーズと仕上 がりや価格の不安 などに関する問題に対して、ホームセン ターでの強みを生かし、店 内に「リフォーム&デザインセンター」を設置 し、安心 して相談できる透明性と仕組み を構築し、サービスの拡大を推進してまいります。

 

(2)魅力あるプライベートブランド(PB)商品の開発と拡充

  当社グループでは、小売業発想のマーケットインの物づくりとメーカー母体から 端を発する高い品質管理レベル の下で開発されたPB商品の拡充により 、これまでのナショナルブランド (NB)商品では提供できない差異化商 品を前面に打ち出すことが重要であり、課題であると考えています。

  当社のPB商品の開発は、商品開発部を中心 に商品部の仕入担当者や品質保証部などが一体となって取り組んで おり、世界各国の展示会や海外の工場 へ足を運び他にはない商品 を開発し、顧客の声をメーカーに 伝え、顧客目線 での商品開発を行っています。

  また、それらの商品は当社の工場監 査や外部 の専門機 関で徹底 した品質 検査を受け、厳しい基準 をクリアした商 品だけが 店頭に並んでいます。さらに 、価格面 では、機能 ・性能 ・サイズ・デザイン・品質等の商品価値を上回る リーズナブルな価格を提供 し、特に価格感度の高い商品 には、「EVERY DAY SAME LOW PRI CE」でご提供できるように努めています。

  また、コンプライアンスの観点からも 、開発した商品 が不正競争防止法等に抵触しないよう専門家のアドバイス を取り入れチェックする体制を整備しております。

 

(3)マーケティング戦略とO2Oの推進

  当社グループは、住環境が変わりゆくなかで 、リフォーム市場 の多様化、変化する消費者 ニーズを捉え、マーケ ティングに関してよりライフスタイルにあったセールスプロモーション活動を推進すべきと認識しております。   リフォーム関連を拡充するうえで、B toCに加えてプロの事業者の顧客に向けたBtoBでのセールスプロモーシ ョン活動( プロの事業者向け会員カードの発行等)や顧客の営業上の課題 に対して 解決策を提供し、又は顧客自身 も気づいていない 新たな利用の機会を見出し、自ら主体的 に「ビジネスモデル」を作ることで、現場本位のサービ スを行う体制の構築を目指しております。

  これらを 実現するために、WEB、ITの領域を強化していきます。当社の強みであるリアル店舗でのセールス プロモーション活動に加え、モバイルコンテンツ等の機能を駆使して店頭 との相互利用による相乗効果を高め、一 般顧客も含めたO2O(注)施策の強化を図ってまいります。

(21)

(4)新規出店による事業拡大と店舗のブランド価値向上

  首都圏を中心とした既存エリアのドミナント強化と、人口が集中している都市部 を出店候補先として、新規エリ アへの出店も平行 して積極的 に展開してまいります。広大な面積 や立地特性を生かし、「SVH( スーパービバホ ーム)」 を核とした 大規模なショッピングモール「ビバモール」の展開や大型店「SVH」並びに 新しい都市型中 規模店「NVH(ニュービバホーム)」の出店を行ってまいります。

  さらに土地の有効利用や投資リスクの回避を実現するための出店スキームの開発にも取り組んでまいります。   また、店舗を顧客の地域 のステーションとして、ホームセンターの機能だけでなく、防災 対応のため、行政との 協定により避難場所などの地域に必要とされる拠点としても取り組んでおります。

  防災、日常生活、住環境 に至るまでのあらゆる 住生活に関わることで、顧客のニーズから 社会の安全、安心にお 応えできる 存在として、SVHの認知 を高め、店舗のブランド価値向上に取り組むことが重要な課題であると考え ております。

 

(5)人材の確保と育成

  当 社 グ ル ー プ は 、 ホ ー ム セ ン タ ー で 求 め ら れ る 多 く の 専 門 分 野 ( 特 に リ フ ォ ー ム 関 連 で の 住 宅 資 材 に 関 わ る 技 術)に応えられる人材確保と継続的な教育による育成が重要であると認識しております。

  店舗の運営を担う社員の教育はもとより、次世代のリーダー育成のための研修を強化いたします。具体的には教 育部による 業務遂行上必要な商品知識・資格取得のための研修、階層別研修を実施するとともに、幹部候補社員を 対象として 外部機関を活用 したマネジメント研修を実施しております。加 えて、ジョブローテーションの実施によ る組織 の活性化 や「GOOD JOB」制度として改善活動や良い仕事に対する 報奨制度、業績と連動 したインセンティブ を含めた育成プランを導入する等の対応を行っております。

  また、会社方針である「強くて、優 しい、いい会社」 の実現をめざし、「生き生きと働ける」「人 が育つ」土壌 を創るべく制度・環境の整備を実施してまいります。

 

(6)オペレーションの効率化とコスト削減

  取 引 先 か ら 当 社 、 当 社 か ら 顧 客 へ の 商 品の サ プ ラ イ チ ェ ー ン と 店 舗 オ ペ レ ー シ ョ ン の 効 率 化 を 推 進 す る と と も に、在庫の適正化を行い商品回転率の改善を図ります。

  現在、SCM改革 として、従来取引先 から店舗への直送が大半 であった納品体制を当社物流センター経由に切り 替えを進め、併せて物流全体に係るコストの削減、店舗側の商品 の受取業務の効率化を図るべく改善活動を推進し ております。

  これらを 達成するためにメインの物流センターの取得 や新たな 物流設備とシステムを投入しており、さらなる効 率改善に努めてまいります。

 

(7)内部統制の強化とコーポレート・ガバナンス

  当社グループは、株主をはじめ顧客、 従業員、地域社 会の様々 な利害関係者への 社会的責任を果たすため、意思 決定プロセスにおける透明性 の確保や迅速化など経営の効率性を高めると同時に、事業執行における内部統制機能 の充実を図ることがコーポレート・ガバナンスの基本となり、経営上重要な課題と考えております。

  そのため、取締役の監督責任の明確化、コンプライアンス体制の強化、迅速かつ正確な情報開示の充実に努め、 コーポレート・ガバナンスを強化してまいります。

(22)

4【事業等のリスク】

  当社グループの事業等のリスクとして、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項につきましては、以 下のようなものがあります。

  また、以下の当該文中における将来に関する事象は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであ り、発生可能性については不確実性が伴います。

  なお、以下の事業等のリスクは、すべての事業活動上又は投資判断上のリスクを網羅しているものではありません のでご留意下さい。

 

(1)景気及び消費者の動向並びに事業計画に関するリスク

  当社グループの業績は、景気や消費者の動向に影響されます。また、当社グループの事業計画において、出店は 大型店舗の出店を基本とするため、出店及び増床に際しては大規模小売店舗立地法等の法的規制を受けておりま す。出店にあたり、大規模小売店舗立地法の手続きを経て出店をしていく必要があるため、これらの調整過程の中 で、計画した出店ができない場合や出店に要する期間の長期化により、事業計画が達成されないリスクがありま す。また、近年の建築需要増加に伴う建築コストの上昇が、当社グループの事業計画の想定以上であった場合、当 社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。さらに、当社グループが必要な人材を確保で きない場合、賃金の上昇が当社の事業計画の想定以上であった場合、当社グループが出店した店舗に計画通りテナ ントを集められない場合等、当社グループの事業計画が達成されないリスクがあり、これらが当社グループの業績 及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(2)競合による店舗収益の影響について

  当社グループは、関東を中心に北海道から西日本にかけて店舗を展開しております。当社グループが出店してい るほとんどの地域は、同業態の「ホームセンター」をはじめ日用品や住まい関連用品を扱う「GMS(注)」「ス ーパーマーケット」「ドラッグストア」やその他の「専門店」が多数存在しており、競合関係にあります。また一 部販売商品についてはオンライン販売業者とも競合関係にあります。これらの競合他社が当社グループ店舗のエリ アへ新規参入することや、低価格戦略等を打ち出すことで競合激化の可能性があり、当社グループの業績及び財務 状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

(注)GMS(General Merchandise Store):総合スーパー  

(3)店舗閉鎖損失について

  当社グループは、小売業として多額の投資により新規出店を進める一方で、不採算店舗の撤退を行う可能性があ ります。出店した店舗が当初の計画された期間を経ても計画通りの利益が達成されず、収益向上の対策や費用の削 減に努めても業績の回復が見込まれない場合には、退店する方針としております。この場合には、店舗撤退に伴う 損失が、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(4)固定資産の減損に関するリスク

  当社グループは「固定資産の減損に係る会計基準」を適用しております。当社グループは、大型店舗を多く出店 しており、今後収益性が悪化した場合や保有資産の市場価格等が著しく下落した場合には、減損損失を認識すべき 資産について減損処理を行うことがあり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。  

(5)為替リスクについて

  当社グループは、PB(プライベートブランド)商品をアジア中心に海外から直接輸入しており、間接的な輸入 を含め、販売している商品には輸入商品が多く含まれております。為替が円安になった場合には、仕入原価が上昇 し、売上総利益率の悪化となるリスクがあります。当社グループは、為替相場が円安になった場合、その変動によ る一般的な市場リスクを有しております。当社グループは、これらの為替変動リスクを回避するために為替予約を

(23)

(7)自然災害について

  近年の局所的豪雨、大規模地震や台風などの増加によって自然災害が発生した場合、店舗設備や商品の損失、復 旧費用や営業休止による損害、商品の物流・配送などに支障が出る可能性があり、当社グループの業績及び財務状 況に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(8)商品の品質管理について

  当社グループが販売するPB(プライベートブランド)商品は当社が企画したオリジナル商品が中心であり、当 社の商品開発部門が商品の企画、開発にあたっては、製造委託先の選定前に候補企業の製品について品質チェック を実施しております。

  また、品質保証部門においては、品質管理の基準、手続き(品質検査、適法検査等)について現地工場に出向き 審査を行い、安全な商品の供給に努めております。しかしながら、当社グループが販売した商品や提供したサービ スに不具合等が発生した場合には、大規模な返品、製造物責任法に基づく損害賠償や対応費用の発生、信用失墜等 により、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(9)商品調達及び販売について

  当社グループは、商品の調達について複数ルートで仕入れ先を確保するように努めておりますが、何らかの要因 で重要な商品の調達が困難となった場合や、仕入価格が上昇した場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪 影響を及ぼす可能性があります。

  また、PB(プライベートブランド)商品の多くは海外の取引先から調達しており、品揃えや収益面で貢献して おりますが、これらの商品供給が、物流や相手先都合等の何らかの理由で入手が困難になった場合、原材料価格が 上昇した場合、当社グループの知的財産権を侵害されたり第三者の知的財産権を侵害していると主張されたりした 場合、また、消費者のニーズに合った商品の開発ができなかった場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪 影響を及ぼす可能性があります。

  さらに、販売商品全般について、適正な在庫を維持できない場合や、原油価格の上昇等により販売コストが上昇 した場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(10)資金調達に関するリスク

  当社グループは、LIXILグループファイナンス株式会社並びに金融機関より借入を行っておりますが、世界 経済や国内景気動向の変化に伴う日銀による金融政策等の影響により、当社グループが望む条件で適時に資金調達 を行うことができない可能性があります。また、市場の金利水準が想定以上に変動した場合、当社グループの業績 及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(11)システムトラブルについて

  当社グループは、多くの業務がPOSシステムはじめIT化されており、業務の効率化、顧客へのサービス向上 や物流システムへの対応のためシステムの新規開発や改修、設備機器の導入や入替え等を継続的に行っておりま す。これらシステムの変更に係る管理、またシステムの運用保守及び情報のバックアップには万全を期しておりま すが、万が一、大災害やウィルスの進入などの予期せぬ理由により大規模なシステム障害が発生した場合には、当 社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(12)個人情報の管理について

  当社グループは、会員カード取引、インターネット取引等により、相当数の個人情報を保有しております。これ らの個人情報の管理は社内管理体制を整備し、厳重に行っておりますが、万一個人情報が外部へ漏洩するような事 態となった場合は、社会的信用の失墜による売上の減少、又は損害賠償による費用の発生等が考えられ、その場合 には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(13)法規制について

  当社グループは、大規模小売店舗立地法や労働基準法をはじめとする様々な法規制による制約を受けておりま す。当社グループの事業に影響を及ぼす法令等の新設又は改正が行われた場合や、当社グループによる法規制の違 反が発生した場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(24)

(14)訴訟その他の法的手続について

  当社グループは、その事業活動の遂行過程において、消費者、取引先及び従業員等により提起される訴訟その他 の法的手続の当事者となるリスクを有しています。これらの手続は結果の予測が困難であり、多額の費用が必要と なったり、事業活動に影響を及ぼしたりする可能性があります。さらに、これらの手続において当社グループに不 利な判断がなされた場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

(15)親会社が支配権を有することに伴うリスク

  当社の株式公開後も当社の親会社である株式会社LIXILグループは、当社発行済普通株式の過半数を所有す る予定であり、その結果当社取締役の選任・解任、合併その他組織再編の承認、重要な事業の譲渡、当社定款の変 更及び剰余金の配当等の基本的事項についての決定権又は拒否権に関して、他の株主の意向にかかわらず株式会社 LIXILグループが影響を与える可能性があります。なお、株式会社LIXILグループへの事前承認事項はな く、当社が独自に経営の意思決定を行っております。

  また、本書提出日現在、当社の取締役10名中1名は株式会社LIXILグループの取締役を兼任しております。 当社グループの経営及びその他事項のうち株式会社LIXILグループが影響力又は支配力を有するものに関し、 株式会社LIXILグループの利害は、当社の他の株主の利害とは異なる可能性があります。

  なお、当社と、株式会社LIXILグループ及びその子会社との間の主な取引関係等についての詳細は、以下の とおりです。

 

①  LIXILグループ各社との取引関係について

  当社グループは、LIXILグループに属する会社28社(株式会社LIXILグループを含む)と取引を行っ ています。

 

第24期連結会計年度における主な取引は次のとおりです。

(単位:百万円)

取引先 取引内容 金額 取引条件等の決定方法

株式会社LIXILト ータルサービス

商品の仕入 1,921 仕入価格は、一般的な市場販売価格と同額であります。

株式会社LIXIL 商品の仕入 1,614 仕入価格は、一般的な市場販売価格と同額であります。

株式会社LIXIL 出向者給与の受取 263

出向者給与の受取額は、契約に基づく出向者に係る人件 費相当額であります。

株式会社LIXIL 出向者給与の支払 311

出向者給与の支払額は、契約に基づく出向者に係る人件 費相当額であります。

株式会社LIXIL 賃借料の支払 340

賃借料は、近隣相場等を参考にして同等の価格によって おります。なお、平成28年5月分をもって取引を解消し ております。

株式会社LIXIL 事務費の支払 320

株式会社LIXILが当社システムの開発や保守運用を しており、その使用料及び管理費用となります。一般的 な取引実勢に基づき交渉のうえ取引条件を決定しており ます。

株式会社LIXILイ ンフォメーションシス テムズ

事務費の支払 49

ソフトウエアの開発依頼先であり、毎月の利用料の支払 い分となります。一般的な取引実勢に基づき交渉のうえ 取引条件を決定しております。なお、平成28年9月にソ

(25)

②  当社グループとの役員の兼任について

  当社の取締役10名のうち金森良純氏は、株式会社LIXILグループの取締役を兼任しております。これは、 LIXILグループでの長年の経験、経営的視点、知見を当社経営に活かすためです。

 

③  株式会社LIXILとの出向者について

  当社グループの株式会社LIXILへの出向者については、建デポ事業(会員制建材卸売)に従事していた全 員について平成27年10月1日をもって株式会社LIXILから分社化され、子会社ではなくなったため、株式会 社LIXILとの出向契約は解消しております。平成29年1月31日現在、分社化された株式会社建デポへの出向 者は10名いますが、平成29年9月までに順次解消予定です。

  平成29年1月31日現在、株式会社LIXILから当社へ出向している一般社員は31名います。これらの社員に ついては、引き続き株式会社LIXILの雇用とし、役職者へ昇進が検討された場合には転籍を基本方針とし、 又は本人の選択により出向解除を行い出向元へ帰還させる予定です。また、株式会社LIXILからの受入役 職者であった13名のうち7名を平成28年10月1日付にて当社に転籍させ、それ以外の6名については出向解消を 完了しております。上記のとおり、今後、役職予定者は当社へ転籍させることを基本方針とし、当社独自の採用 を進めることで、業務を安定的に遂行できる体制を構築する予定です。

 

④  LIXILグループの会社貸付金制度について

  当社グループは、LIXILグループのグループ会社貸付金制度(以下「グループファイナンス」という。) を利用し、LIXILグループファイナンス株式会社より資金の借入れや資金の預託を行っています。当該制度 の利用条件としてLIXILグループであることが必要であり、金利条件は、LIXILグループファイナンス 株式会社の調達資金の金利に一定の事務取扱手数料等を加算した金額となっています。

  当社としては、上場に当たり資金の調達や運用についてもLIXILグループからの独立性を確保し、当社グ ループ独自で資金調達を行っていくことが適切であり、上場前にLIXILグループファイナンス株式会社から のグループファイナンスを解消することが望ましいと考えております。しかし、一般の銀行等への取引移行にあ たり、取引条件の交渉や手続き等に慎重な手続きを要すること、それによって契約内容や金利等が不利益な条件 にならないよう、安定的な移行が求められます。このため、平成28年9月30日においては、230億0百万円を外 部借入へ移行し、平成29年1月31日現在においては、LIXILグループファイナンス株式会社からの当社グル ープの借入残高は138億4百万円となっております。今後さらに移行を進め、最終的に平成29年3月31日までに は解消(完全返済)する予定です。

  なお、上場時に当社が調達した資金は当社グループのために使用され、LIXILグループ各社(当社グルー プを除く。)が使用することはありません。

 

⑤  商標権等その他取引関係に関するリスク

  当社は、株式会社LIXILグループから会社商号等に用いられる「LIXILビバ」及び「LIXIL V IVA」の使用許諾を受けておりましたが、平成28年9月に正式に商標使用許諾契約書を締結しております。ま た、店舗名称である「ビバホーム」、「スーパービバホーム」の当社独自の商標等については、所有権を当社に 移管しております。当商標は顧客からの認知度が高く、「LIXIL」を一部に含む商標等が使用できなくなっ た場合でも、販売面での重要な影響はないものと判断しております。しかし、今後、当社が株式会社LIXIL グループの子会社でなくなった場合等を理由として当該ライセンス契約許諾が終了した場合、当社の商号、ロゴ の変更を余儀なくされ、当社グループの企業イメージに影響を及ぼす可能性があります。

 

参照

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